オオクワガタの幼虫には、オオヒラタケ、ヒラタケ、カワラタケのどれかの菌糸ビンを使います。一般的にはオオヒラタケ菌糸ビンを使われている方が多いと思います。あと、マット飼育、材飼育もありますが大きくなりにくいと言う点はありますが、幼虫の死亡率は菌糸ビンよりも低く安全です。幼虫の飼育温度は、20〜25℃で管理できると比較的大きく成長します。しかし、一定の温度で飼育していると「セミ化」と呼ばれることがたまに起きます。いつまでも幼虫のままで、大きくなってもそのまま幼虫の状態で死んでしまうことです。それを回避するために温度変化をつけて、冬であることを感じさせることをします。12〜2月ぐらいは18〜20℃で管理して、3月ごろから徐々に温度を上げて行き、5月ごろに25℃ぐらいになるようにしてあげると蛹化スイッチが入ります。常温飼育ですと、季節の変わり目は幼虫が自然に感じますので、6月ごろには蛹になるでしょう。冬場は5℃以下にはならないようにしてあげましょう。0度でも死にませんが、マットが凍るようだと死んでしまいます。室内で管理していれば、5℃以下になるようなことはありませんが。菌糸が7割食い尽くされたら交換時期ですが、菌糸の劣化状態なども考慮して交換のタイミングを見極めます。3ヶ月をメドに考えますが、菌糸が元気で十分あるようでしたら引き伸ばしてもいいでしょう。♂は大きさに合わせて菌糸ビンの大きさを変えていきます。20g以上あれば1400ccに投入します。♀は800ccで十分です。前蛹〜蛹〜羽化の時期が一番、デリケートな時期です。触らず、衝撃を与えないことですが、つい心配になり触ってしまうのは仕方ないことですが、なるべく触らずに見るだけにしましょう。羽化不全や死亡の原因になります。羽化しても最低二週間は蛹室に留まらせ、体が固まるのを待ちましょう。一ヶ月はそのままの方が出来れば安全です。では、飼育頑張って下さい。
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